通り過ぎてく季節に 僕は何を見つけるのだろう

f:id:spectol_86:20220330231451j:imageμ'sのファイナルライブから6年ぐらい経とうとしてるらしい!!!時が経つの早すぎる!!!!

その6年の間に高校、大学を卒業し社会人として1年目を終えようとしてるわけですが、ふと思い立ってあの頃の記憶を改めて文字にして残すことにしました。未だ女神達に恋してやまない化石ですが、この先10年20年と月日が経てば色々な出来事があって、私の人生そのものだと認識していた季節が朧げな夢物語になってしまう日がやって来るかもしれません。まだ書き起こせる内に当時のツイートを振り返りながら自身の青春譚としてここに記したいと思います。読んでくださる方、完全に自己満足な自分語りを暇潰し感覚であしらってやってください。拙い文章力ですが頑張って書き切るぞー

因みにはてなブログは過去に登録だけ済ませて全く触ったことがないので雑編集になります。よしなに…

 

  • ライブ発表〜当選

 

初手からあまりにも人生楽しそうで泣けてしまうナ…

まー無理もありません。2014年にスクフェスをプレイし始めて速攻でアニメを全話視聴し、隣の見知らぬ真姫ちゃん推しがあいばんで大号泣してた5thライブのLVに参加した後、School Idol Movieを累計7回鑑賞。舞台挨拶やら地元オタクとのオフ会にも参加し、学校の登下校の時に聞く音楽はμ's一色。まさしくラブライブに染まり切った日々でした。Next Winter Live!!の詳細を今か今かと待ち侘びてる中、次のライブが最後では??と前々から話題になっていました(確か既にリークが出ていた)が、2015年12月5日のバンダイチャンネルの特番にて遂に公式から発表がなされて、喜び、寂しさ、感情がぐちゃぐちゃになりながらも叫ぶ他なかったツイートがコレです。何が何でも東京ドームに辿り着こうという気概が未だ残り香として漂っています。全フォロワー、全オタクが最終目的地を同じにした瞬間、あんな体験はもうこの先ないだろうなぁ。

このライブは映画Blu-rayに最速応募券がつきました。当時高校生だった私はなけなしのお小遣いを叩いてやっと1枚購入しましたが、大人の方々が何枚も積んでいた様子に戦々恐々とした事だけ記憶に残っています。そして、これ。

 

 

青春譚改め黒歴史発掘祭へようこそ(血)

もう何が何でもTwitterしたかったんだろうな。思い返せば高2の頃は冗談抜きで1日4〜5時間くらいTwitterやってた気がします。まあでも許してください。この頃から仲良いオタクと去年の年末に丁度この手の話題について話してたし、インターネッツに限った話ではないのだけれど、物事のハマりたての時に勝る面白さって中々ないじゃないですか(今も勿論楽しいけど)。しかも自分が大好きなラブライブ!で一緒に盛り上がれる人が五万といるSNSが無料で使えます!!!と来たものでそれはそれは楽しくて仕方なかったんです。オタクがぜーぜー言いながら走る謎動画も今見れば恥ずかしさしかないけど、こんな風にネットの海の片隅にぽつんと残ってるとは思わなかったので何かもはや感慨深いです。青春を燃やした日々。駆け抜けた時代は嘘じゃないでしょう?

 

 

98年生まれ、高3になって将来を決める時期とμ'sが一区切りをつけるタイミングがバッチリ重なってたの紛れもない奇跡だったな〜って今でも思います。勿論自分がもう少し早く生まれていたらμ'sに割ける時間やお金なんかは高校生とその先とでは天と地の差があったはずです。しかし、限られた時間を大切にした作品にμ'sたちと同じ高校生の時に出会えたからこそ、あれ程までに夢中になれたんだよなぁと振り返ってしまいます。3年生が卒業し、残された穂乃果たちが綺麗な形のままμ'sを終わらせる決断をして、じゃあ自分は?と。答えは決まっていました。幸いなことに同い年のフォロワーも多くいてとても他人事とは思えなかったし、自分自身の心も少なからず救われていました。高2ラブライバーだからこそ得られた共感が確かにあったんじゃないかな。

まぁ、結局センター試験ボロボロで私立大学を余儀なくされた悲しき末路でしたが…😉

 

 

今になれば人生最初で最後のフルグラTシャツですね。正月に貰ったお年玉を握りしめて向かったアニメイトでたまたま発見して、昨日出会ったばかりの福沢諭吉に即刻別れを告げて購入した1枚です。皆さんはラブライブ!にハマっていた頃家族の目、ないしは"親の目"はいかがなものでしたか?起床しておはようの挨拶もそこそこにスクフェスの溜まってたLPを消化して学校に登校、帰ってきたら最低限の勉強をした後無限にスマホを眺め、N○Kやら某歌番組でμ'sが出演するときたらテレビの前に鎮座して叫びながらサイリウムを振り続ける自分を家族は「狂気」の一言で表現してくれました。母は嵐にどハマりした自分を重ねていたのか何とも言えない様子でしたが、妹、弟、そして親父はオタクくんに変貌していく兄をめちゃくちゃ心配してくれましたね。しまいにはフルグラで家中を闊歩する始末!こんなのが急に家族に現れたらキモすぎて普通のご家庭なら追放待ったなしだっただろうに、映画物販の長蛇なる闘いにて仕事が休みだった母が私の代わりに並んでくれたり(エンカしたフォロワーがいたらしい)、バイト禁止の高校でμ'sのために金を稼ぎます!!!と宣言した私をバレんなよ〜?と止めもせず働かせてくれたり、振り返るとあれだけ趣味に没頭できたのは家族のおかげだったなとしみじみ思います。社会人になったしそろそろ親孝行したいものです…

 

 

寝ても覚めても当落のことしか考えてませんでしたね。落ちたらどうしようかな!しのう!と本気で思案していました。

全くもって余談ですがこの時期はリプを含めて1日で20〜30ツイートぐらいしてて遡るのがめちゃくちゃ大変です。正真正銘ツイ廃だったと思います。今じゃ1週間それくらいツイートすれば多いのに、何を呟いてたかというと特筆すべきものもない独り言やら報告みたいなのを永遠とツイートしていました。風呂入るのにほかってきます!なんて今誰も言わないし。ほかるって言葉、まだ使われてる??

 

盛大にフラグを建てて遂に迎えた1月22日。部活の大会の真っ只中行われた当落をハッキリと覚えています。

 

 

や、マジで当たって良かったね…………

 

運命の神様っているんだなって。半ば諦めの気持ちだったしあれだけ大口叩いて現地行けませんなんて方々に合わせる顔がないし、何より選ばれた人間しかμ'sに最後会うことが許されないという残酷なジャッジに、あれだけ緊張した瞬間は後にも先にもここが頂点だったと思います。本当に本当に嬉しかった。この時の当落のメールが未だフォルダの奥底に眠っていますが今でも見返して笑顔が止まりません。連番予定だった部活の友達も2日目を当ててくれました。あの時の俺は誰よりもこの奇跡を喜んでいた自信があります。東京ドームに行ける。他に当選したフォロワーと会える。約束の場所でμ'sに会える。もはやライブを終えたかのようなテンションでした。いやーー、あのバグみたいな当選倍率をくぐり抜けてくれた円盤くんには感謝してもしきれません。この当落にて私は願いは口にしないと叶わない!!と本気で信仰するようになりました。泡沫なる願いは自分の声で実らせたと。いやしかし、この時の運命力は間違いなくカンストしてましたね。本当に当たってよかった…

 

勝利したオタク、悔しくも届かなかったオタク、金もろくにない中、皆んながそれぞれ出来るだけの力で臨んだ闘い。細い糸を掴まえて何とか東京ドームへ行くことが叶いました。自分の名前が刻まれたチケットは何にも変え難いタカラモノです。

 

 

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取り敢えず一区切りつけます。誤字脱字があったらすみません。続きも明日中にあげられたらいいな…

 

 

 

 

 

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